『おおかみこどもの雨と雪』を見た

総括すると、「いい映画」でした。
別に皮肉や嫌味を言いたいわけでなく。
しっかりとしたキャラクターがいて、ストーリーがあって、特に派手さはないものの、腑に落ちる、という感じで。
観たあとの感触だと「ラブレター」に近いかなぁ。
あと、季節が移ろっているのが細田守最大の弱点をカバーしてましたね。
この人師匠の影響で、人物に影をまったく付けないんですが、今までの映画は、
「夏」
の期間だけなんですよ。で、光線の表現も上手い。
なのに、人物だけその光の影響が全くないものだから、妙に浮いていたんですが、今回は特に違和感がなかったですね。
というか、夏にこだわるのを辞めればいいのに。もしくは影を付けないこだわりを辞めるか。どっちも枷が大きすぎる。
それでも最後に入道雲を出してきて、
「そんなに夏が好きか?」
と、思わず突っ込んでしまいました。
あと、ための演出がえらい上手いです。
いや、こちらの経験則を逆手にとった、というべきか。

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